梨状筋症候群とは

皆様こんにちは! 三鷹駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
椅子などに長時間座った後に、腰やお尻に痛みを感じた場合は梨状筋症候群かもしれません。 梨状筋症候群は、痛みや痺れがひどくなる前に適切な対処をする必要があるのです。 そこで本日は、梨状筋症候群についてお話ししていきます。
- 腰やお尻の痛みの原因がわかります。
- 梨状筋症候群がどんなものかわかります。
- 梨状筋のほぐし方がわかります。
目次
・梨状筋症候群とは

腰回りやお尻の筋肉は、長時間座っていると痺れや痛みを感じやすくなることがあります。 このような状況は、「梨状筋」という筋肉が痛みの原因になっているかもしれません。 あまり聞き馴染みがない梨状筋は、お尻の奥にある筋肉のことを指します。 この梨状筋が硬くなることによって、痺れや痛みを感じる梨状筋症候群を引き起こす可能性があるのです。
・長時間の同じ姿勢に要注意

車などの運転やデスクワークは、長時間同じ体勢で座り続けることが多くなります。 同じ姿勢を続けることで、股関節付近に存在する梨状筋が硬くなってしまい筋肉が硬くなってしまうことがあるのです。 特に座り続けるような体勢以外にも、草むしりやゴルフなどの中腰が続くような姿勢を維持しなければならない場合も注意が必要です。 日常生活などでも、梨状筋に負担をかけてしまうシーンが多く、この状態を改善するためには、ストレッチなどを行って日頃から身体をほぐしておくと良いでしょう。
梨状筋をほぐすストレッチがおすすめ
梨状筋に効くストレッチはさまざまなものがあります。 上半身や足も効率よく使い、身体をしっかりと伸ばすことで柔らかい梨状筋を手に入れることができるでしょう。 また、椅子に座った状態から足首をもう片方の膝の上に乗せ、上半身をゆっくりと前に倒した状態でキープするストレッチも効果的となります。 同じ動きを反対側も行うことによって、左右対称にしっかりと伸ばすことができます。 さらにこの動きを交互に2、3回行うことで、より効果を実感しやすくなるのです。
※ストレッチの際は呼吸を止めず、背中も丸まりすぎないよう注意しながら伸ばすことがポイントです。
・梨状筋が硬いと股関節などにも影響が出ることも

最後に、梨状筋を始めとする大臀筋やハムストリングスなどの後方の筋肉に硬さがあると、大腿骨が前方に押し出されてしまうことがあります。 梨状筋単独の影響は非常に小さいですが、他の筋肉と合わせて柔軟性を向上させていくと良いでしょう。 さらに梨状筋は股関節を求心位に保つ作用があるため、股関節の安定性を高めながら負担のない状態で股関節を動かすためにも整えていくことをおすすめします。
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ずっと座っていると腰やお尻などに痛みがあるのですが…



このような場合は、梨状筋が硬くなっている可能性があるため注意が必要です。



梨状筋症候群の対策法はありますか?



このような場合は、ストレッチなどを無理のない範囲で取り入れると良いでしょう。



梨状筋が硬いと股関節にも悪いのでしょうか?



はい、大腿骨が前方に押し出されてしまったする原因となるため注意が必要です。

