運動とアドレナリンの関係性
皆様こんにちは! 三鷹駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です! 皆さんの中では、アドレナリンと言うワードを聞いたことがある方も多くいらっしゃると思います。 しかし、聞いた事はあっても、具体的にどんなものなのかわからないと言う方の方が多いと思います。 そこで本日は運動とアドレナリンの関係性についてお話をしていきます。
目次
アドレナリンとは
アドレナリンは、ホルモンの1種でストレス反応の中心的な役割を果たす物質です。 アドレナリンは、運動期間への血液供給を増大させることによってより早く走ったり、ハードなトレーニングを可能にすることができる他、一時的に痛覚の麻痺などを起こすことによ理、トレーニング中に怪我をしても一時的に痛みを感じさせにくくすることもできると言われています。
大きな怪我などをした直後はなぜか痛みを感じないと言うことがありますが、これはアドレナリンの影響によるものです。
アドレナリンの効果
アドレナリンは、筋トレなどの無酸素運動やランニングなどの有酸素運動にとらわれることなく、筋肉をある程度動かすことで分泌量が増えていく物質です。 運動を習慣化されている方の場合には、毎日30分程度の軽い運動をすることであっても、運動行っている際のアドレナリンの分泌量が増加するため、普通に日常生活を送っている時でもアドレナリンが分泌されやすくなると言われています。 そのため、アドレナリンの分泌が増える事は、日常生活でも脂肪燃焼しやすい体質になると言うことにおいては必要になります。
アドレナリンの過剰分泌に要注意
アドレナリンが分泌されると、脂肪を燃焼しやすい体になる事は事実なのですが、過剰に分泌されるとデメリットの方が多くなります。 アドレナリンが過剰に分泌される場合には、高血圧や頭痛、多量に汗をかく、便秘などの症状が出ることがあるほか、重度の場合には脳卒中や心不全を引き起こすこともあると言われています。 また、このようなアドレナリンが過剰に分泌される場合には、副腎の病気や腫瘍などの可能性が高いため、運動中にこれらの症状を感じている方はすぐに医師の診察を受けましょう。
状況によっては体のストレスの原因となることも
アドレナリンは分泌されることで、トレーニング面においてパフォーマンスを向上させたり、脂肪の燃焼しやすい体にしていくことができる物質ですが、それと同時に体へのストレスの原因となることがあると言われています。 そのため、最初からハードなトレーニングをするのではなく、最初はゆっくりと始め、徐々に徐々に負荷を大きくしていくなど、アドレナリンが過剰に分泌されないようにご自身でコントロールしていくと良いでしょう。
交感神経を刺激して集中力を高める
最後になりますが、アドレナリンが分泌されることによって、交感神経が刺激されると、ストレスに対するいわば戦闘モードに入ることになります。 そのため、アドレナリンによって血糖値が上昇すると、脳が覚醒し、頭の中がすっきりして集中力を高められると言われています。 そのため、仕事や勉強など、日常的に集中力を維持したいと思われている方の場合には、普段から体のコンディションを整え、アドレナリンが正しく分泌されるよう日常的に運動したり、必要な栄養素をしっかり摂るなど規則正しい生活を心がけるようにしましょう。
本日のテーマはいかがでしたか? アドレナリンは、過剰に入りすぎても体に悪影響ですが、逆に少なすぎると物事への意欲がなくなり、鬱状態に陥ってしまうことがありますので、適度に運動をする運動習慣を身に付けるなどによって、アドレナリンの分泌をコントロールすることを心がけてみましょう。
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