更年期世代の方のダイエットの注意点
皆様こんにちは! 三鷹駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
更年期世代の女性の方は、体重増加が気になっているという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。 このような更年期太りを解消したい場合、太ってしまう原因を知り痩せるために適切に対応していくことが大きなポイントとなってくるでしょう。 そこで本日は、更年期世代の方のダイエットの注意点やポイントについてお話ししていきます。
- 更年期世代のダイエット方法がわかります。
- 更年期障害がどんなものかわかります。
- 更年期世代の方におすすめの運動法がわかります。
目次
・ホルモン分泌の変化で脂肪が燃えにくくなる
更年期に差し掛かると、女性ホルモンの分泌が減少するため心身に様々な変化が現れ始めてきます。 体重増加もそのひとつで、女性ホルモンのエストロゲンには脂質の代謝を促進し、体脂肪をエネルギーに変えて消費されやすくする働きがあると言われれいます。 言い換えれば、女性ホルモンが減ると脂肪が燃えにくくなり、太りやすくなるだけでなく、血中の中性脂肪やコレステロールが増えやすくなってきてしまうのです。
・ストレスの増加も脂肪の蓄積を促進することがある
ちょっとしたことでイライラしたり、不安になったりするのも更年期の特徴といえるでしょう。 このようなストレスが増加した状態が続くと、コルチゾールというホルモンの分泌が増加してきます。 コルチゾールは、筋肉を分解して糖に変える働きがありますので、ストレスが過剰にかかった状態になると基礎代謝が低下しやすくなってしまうことがあります。 さらに、血糖値が上昇するとインスリンの分泌が増加し、脂肪の蓄積が促進されるだけではなく、コルチゾールには食欲を増強させる働きもあるため、食べ過ぎにも注意する必要が出てくるでしょう。
更年期障害もダイエットの妨げとなり得る
女性ホルモンが減少している場合、体重増加だけでなくホットフラッシュや頭痛、めまい、関節痛などが起こりやすくなると言われています。 これらの症状が重い状態を更年期障害といいますが、身体の調子が悪いときは無理をする必要はありません。 そもそも体重が増えるのは、消費カロリーより摂取カロリーが多いということが一番の原因となります。 摂取したカロリーが消費されずに余ると、体脂肪として蓄えられますので脂質の摂りすぎや食事のメニューなどの見直しが必要になることもあるのです。
※特に運動不足は消費カロリーの減少に直結しやすいため、更年期障害をきっかけに太ってしまう人は少なくないのです。
・更年期には有酸素運動がおすすめ
最後に、更年期になると筋肉量が減少しやすくなるので、運動して筋肉量を増やす必要が出てきます。 しかしながら若い世代の方と比較して更年期の方が運動に継続して取り組むのが様々な事情から難しいケースもあると思います。 更年期世代の方の場合、運動をするといってもハードな運動はNGとなりますので運動をこれから始めるのであれば有酸素運動がおすすめです。 有酸素運動は、筋トレなどの無酸素運動と比較して負荷が小さいため、運動が苦手な方やハードな運動が難しい更年期の方におすすめな方法であるといえるでしょう。
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お客様
更年期のダイエットは実現できるのでしょうか?
はい、しっかりとポイントを押さえながらコツコツと続ければ十分に実現できます。
更年期世代におすすめの運動方法はありますか?
更年期世代の方の場合は、有酸素運動がおすすめです。
筋トレをやってはいけないと聞いたのですが本当でしょうか?
極端にハードなトレーニングでなければ、筋トレを取り入れても問題ありません。