骨盤底筋を鍛えて女性のお悩みを解消するためのコツ
皆様こんにちは! 三鷹駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
女性の方の中には、予期せぬ尿もれにお悩みの方が少なくないでしょう。 不意に咳やクシャミをした時、大笑いをした時や階段を駆け下りた時、重い荷物を持ち上げた時などに尿もれを経験したという方が多くいらっしゃるようです。 実はこのような尿もれは、骨盤底筋群が弱っていることが原因となっているケースがあるのです。 そこで本日は、骨盤底筋群の役割と尿漏れの関係性や骨盤底筋群のトレーニング方法などについてお話ししていきます。
- 尿漏れなどの改善方法がわかります。
- 骨盤底筋群がどんなものかわかります。
- 骨盤底筋の鍛え方がわかります。
目次
・骨盤底筋群の役割を知ろう
骨盤底筋は、我々人間の体の股間に3層構造で構成されていて、9個の小さな筋肉の集合体のことを骨盤底筋群と呼びます。 これらの筋肉は、骨盤内にある臓器を支える役割と腹腔を安定させる、いわばコルセットのような役割を持ちつつ、排泄をコントロールする役割も担っています。 内臓を下からしっかり支えるだけではなく、体幹を安定させる為に締めたり、尿や便、生理中の経血を出すために緩ませるという小さい筋肉でありながら非常に重要な筋肉であると言えるでしょう。 このような複雑な動きをする骨盤底筋だからこそ、弱ってしまうと多くのデメリットが生じるのです。
・尿トラブルの大きな原因となる
骨盤底筋群が弱って使えなくなってしまうと、尿漏れや頻尿という尿トラブルが起きやすくなる傾向があります。 それ以外にも、ボディラインが崩れてしまったり、猫背やO脚X脚などの原因となることもあると言われています。 このような状況であるにもかかわらず、放置してしまうと肩こりや腰痛が慢性化したり、浅い呼吸にも影響があると言われています。 さらには、臓器脱を起こすこともありますので注意が必要です。
精神的な面に影響をもたらすこともある
骨盤底筋が弱ると、身体への影響だけではなく、精神的な面にも少なからず影響をもたらすことがあります。 例えば、頻尿の不安からずっとトイレを探してしまったり、ちょっとした動作で尿漏れという不安から旅行やショッピングなど楽しめなくなったり、仲間との飲み会や食事に行ってもお酒や飲み物の量を控えるようになってしまうなどの影響が出てくることもあるのです。 このような状況が長く続くと、誰かと会うことすら辛くなってしまうことも少なくありません。
※さらに、睡眠中や深夜などのトイレの回数も必然的に増えてきますので、寝不足や不眠に陥ってしまい、日常生活にも支障が出ることもあるでしょう。
・日常生活でも骨盤底筋を意識してみよう
最後に、日常生活を送る中でも骨盤底筋を鍛えることを意識してみると良いでしょう。 例えば、立っている時に骨盤底筋を締めるような動きを意識してみたり、椅子に座っている時に座面を吸い込むようなイメージをしてみるなどもいいかもしれません。 このように、日常生活を送る中で少しずつ骨盤底筋を使っている時間を増やすことで、使えなくなってしまった骨盤底筋も正しく使えるようになってきますので、ぜひ意識しながらトレーニングをされてみてはいかがでしょうか。
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お客様
尿もれに悩んでいるのですが、対策方法はありますか?
このような場合に骨盤底筋を鍛えることで、尿漏れなどの対策ができますのでおすすめです。
頻尿の対策として骨盤底筋を鍛えるのは良いのでしょうか?
はい、骨盤底筋を鍛えるとこのようなお悩みの解消につながるでしょう。
骨盤底筋が弱るとどんなデメリットがありますか?
不意の尿漏れなどのほか、猫背やO脚などの原因となることがあります。