減量と膝の痛みの関係性
皆様こんにちは! 三鷹駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
膝の痛みには体重が大きく関係していると言われています。 体重が増えれば増えるほど、膝にかかる負担は比例して大きくなっていきますが、膝に痛みがあると運動不足に陥り、さらなる体重増につながるという悪循環になってしまうこともあるのです。 そこで本日は、減量と膝の痛みの関係性や対策法などについてお話ししていきます。
- 膝の痛みの原因がわかります。
- 膝の負担を軽くする方法がわかります。
- 膝の痛みの対策法がわかります。
目次
・膝の痛みと体重の関係
私たちが日常生活を送るなかで、歩く、立つ、座るなどの日常生活の中で必須となる動作がスムーズにできるのは、膝の関節が正常に機能しているためです。 我々人間が歩くときには体重のおよそ3倍、階段の上り下りをするときにはおよそ7倍もの負荷が膝にかかってくるのです。 言い換えれば、体重が重くなればなるほど、膝にかかる負担も大きなものになっていくのです。
・軟骨などがすり減りやすくなる
肥満の方の場合、膝にかかる負担が大きくなるためクッションの役目を果たしている軟骨が普通体型の方と比較するとすり減りやすくなる傾向があります。 結果的に、骨と骨がぶつかりあって炎症を起こし、膝痛が発生するのです。 さらに肥満の方の膝は、内側に余計な負担がかかりO脚やX脚などになりやすいと言われています。 そのためO脚やX脚の進行が進むに連れて、内側の軟骨がすり減り、ますます関節の内側に負担がかかりやすくなるのです。 膝への負担を軽減するために、適正な体重を保つことを心がけましょう。
膝の痛みの対策方法
運動不足などによる膝の痛みを解消したい場合、主に膝の周辺の筋力を強化するために運動することが一つのポイントとなってきます。 しかし、筋力が低下した状態でいきなりハードなトレーニングを始めてしまうと、むしろ膝に負担をかけることになり余計に痛みが出てしまうことがよくあります。 痛みが増すと、どうしても動くのが億劫になってしまい、一層運動不足になり筋力が低下してしまうという悪循環に陥ってしまうこともあります。 そのため、まずは無理のないストレッチから始めていき、少しずつトレーニングも加えて、膝の痛みを軽減させることから動き出すと良いでしょう。
※ストレッチやトレーニング中に膝に違和感を感じた場合には、無理せずすぐにトレーニングを中断し必要に応じて医療機関などの受診をするようにして下さい。
・運動に慣れたら膝周りの筋肉を鍛えよう
最後に、加齢などにより膝の痛みを発症しているケースであれば、膝周りの筋力が落ちていることが要因となっている可能性が高いです。 加齢以外の要因であっても、運動不足によって筋力が落ち、膝の軟骨がすり減ってしまうこともあるのです。 このような状況で膝の痛みが発生している場合には、膝周辺の筋力を保持するためのトレーニングを取り入れて、筋力アップをしてみると良いでしょう。 さらに、膝周辺に加え、太もも前後の筋肉をバランス良く鍛えることで、さらに膝を支える力が強まりますので、膝の痛みにお悩みの方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
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お客様
肥満だと膝の痛みが出やすいと聞いたのですが…
はい、肥満の方の場合膝にかかる負担も大きくなりやすいため注意が必要です。
軟骨がすり減りやすいと聞いたのですが本当ですか?
はい、肥満の方の場合は普通体型の方と比べるとどうしてもすり減りやすくなると言われています。
膝の痛み対策でできる運動はありますか?
このような場合には、最初は軽めのストレッチから始め、慣れてきてから膝周りの筋肉を鍛えていきましょう。