巻き肩の方が弱っている筋肉
皆様こんにちは! 三鷹駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
日常的にスマホの長時間使用や、長時間のデスクワークにより、姿勢が悪くなってしまうことで巻き肩に悩んでいる方が近年増えてきています。 巻き肩の原因として、運動不足や筋肉の弱体化があると言われています。 そこで本日は、巻き肩の原因や弱った筋肉を鍛えるコツについてお話ししていきます。
- 巻き肩の原因がわかります。
- 弱った筋肉の鍛え方がわかります。
- 巻き肩と猫背などとの違いがわかります。
目次
・巻き肩とは何か?
巻き肩は、肩甲骨が前方に突き出し、肩が内側に巻き込まれるような姿勢になっている状態のことを言います。主に肩甲骨の筋肉や関節のバランスの崩れによって引き起こされることが多く、症状として肩や首の痛み、肩こり、頭痛などが起きることがあります。 巻き肩の原因となるのは、姿勢の悪さです。 長時間のデスクワークやスマートフォンの使用など、前かがみの姿勢を続けることで胸部の筋肉が縮み肩甲骨が前方に引っ張られたり、上半身の筋肉のバランスによっても引き起こされることがあります。
・猫背との違いは?
よく巻き肩と猫背は混同されがちですが、巻き肩とは何が違うのでしょうか。 両者の明確な違いとして、巻き肩は肩甲骨が前方に突き出すことで胸郭が圧迫され、背中が丸まった状態で、猫背は頭部や肩が前方に突き出し、背中が丸まった状態のことを指しています。
巻き肩は筋肉が弱っていると起こりやすくなる
巻き肩の解消には、背筋・胸筋の筋トレと、腕まわりのストレッチが特に効果的な方法となります。 特に、背中・胸・肩の筋肉は連動しながら動くため、各部位の改善を図ることで肩にも良い影響をもたらします。 さらに、マシンを使った筋トレも効果的で、シーテッドロウやラットプルがおすすめです。
※ポイントとしてはラットプルでもシーテッドロウと同じように腕の力でバーを下げるのではなく、肩甲骨を寄せながら背中の筋肉を使うことを意識しましょう。
・巻き肩が体に与える影響
巻き肩になってしまった場合、首や肩のこり、姿勢不良、呼吸機能の低下などが誘発される危険性があることが知られています。 首や肩のこりが原因となって頭痛やストレートネックなどを誘発したり、慢性化すると肋骨の可動性が制限され、換気量が低下することで呼吸が浅くなる可能性がありますので、巻き肩かもしれないと思ったら早めに対策を検討することをおすすめします。
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お客様
横向きで寝ると巻き肩になると聞いたのですが…
はい、横向き寝の場合は重力の関係で肩が前に行きやすくなりますので巻き肩になりやすいと言われています。
巻き肩は呼吸が浅くなると聞きましたが本当ですか?
はい、巻き肩になることで換気量が低下して呼吸が浅くなってしまうことがあります。
巻き肩が頭痛の原因になるのは本当ですか?
はい、巻き肩になることで血行が悪くなり、慢性的な頭痛の原因となることがあります。